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社員のモチベーションUP

モチベーションは感覚的によく使われる言葉ですが、企業運営にとっては重要なキーワードになります。 例えば、組織の中で人を動かしてプロジェクトを推進する場合は、プロジェクトに参加する社員のモチベーションを考えて行動を起こさなければ失敗します。 では、モチベーションをもって仕事をする為には何が必要なのでしょうか。
ズバリ「動機付け」で決まると言っても過言ではありません。
動機付けは人が考えや行動を始める為の原因です。動機付けは行動の方向性を定める要因と行動の程度を定める要因に分類できますが、 全てのアクションには何らかの動機があります。
では、動機付けはどのようにするのでしょうか。 COREは達成したい目標により動機付けをどう行うのかを提案します。

社会的動機付け
これは経営者のロマンや理念、企業として社会に何を貢献していくのかなどが強く影響します。
企業経営の主軸ともいえる部分で社員に共感されながら継続されるものでなければなりません。


達成動機付け
企業にとっては非常に重要な動機付けになります。評価される為に高いレベルで目標を達成しようとする形態の動機付けになります。 達成動機が弱い人は外的要因である問題の困難性や偶然性に原因が帰属すると考える傾向が強く、 動機付けが曖昧でプロジェクトをスタートすると自分に失敗原因を持とうとしない集団が集まり、 ほぼ未達成となります。達成動機付けを浸透させる為に人事制度や評価制度を活用します。


内発的動機付け
好奇心や関心によってもたらされる動機付けです。 挑戦的、選択的な状況を作り出し、問題解決をさせることが内発的動機付けを発展させるものと考えられていますが、 葬儀会社組織に於いてこの動機付けは極めて難しいと考えられます。 競争風土が長く浸透した企業であれば十分な機能を発揮することが多い動機付け手法と言えます。


外発的動機付け
外発的動機付けとは義務、賞罰、強制などによってもたらされる動機付けです。 内発的な動機付けに基づいた行動は行動そのものが目的で、外発的動機付けに基づいた行動は何らかの目的を達成するためのものです。 強制された外発的動機付けが最も自発性が低い典型的な外発的動機付けですが、 自己の価値観や人生目標と一致している場合は自律性が高まった外発的動機付けと考えられます。 外発的動機付けは内発的動機付けと両立するものであり、 また自律性の高い外発的動機付けは内発的動機付けとほぼ同様の行動が見られます。 経営者や幹部は常日頃から社員とのマンツーマンコミュニケーションをとり、 社員個々の価値観や人生目標を把握しておき、適切な外発的動機付けを行うことが大切です。