ゴルフ倶楽部経営サイドの思い
Q&A「ゴルフ倶楽部経営サイドの思い」に対するご回答
Q1
当倶楽部は伝統があり会員平均年齢も相当高いが、ホームページやホームページ予約の利用頻度、集客の実行はあるのか。
Q1
当社では開場約60年の伝統有る倶楽部や会員平均年齢60歳を超える倶楽部のホームページ製作を多数行ってきており、
全て予約サイトを設け機能しています。その効果は数年に渡り当社がホームページの運営・管理をさせていただいていることで実証されています。
又、ゴルフ倶楽部の会員の多くは、企業の要職に就かれており、日常ビジネスでパソコンを使用されているケースが多く、
他業界と比較するとパソコン使用者が多いのが現状です。
会員が60歳以上の平均年齢を持つX倶楽部でのアンケートではパソコン操作ができる方は実に70パーセントを超えています。
今後、更にホームページでのエントリーは拡大すると思われます。
Q2
会員をあくまで優先し、ビジターとの区別は慎重に扱いたい。従って、両者が見るホームページ・予約画面自体の内容を変えて、値段や空き情報も違うものを見せたい。
Q2
当社が作成した予約システムの殆どは、全ての会員・ビジター(エントリー登録者)にIDとパスワードを振り管理しています。
つまり「会員」「ビジター」で見る画面を分けることが可能で、エントリー者は自分のIDとパスワードを入力することで会員は会員サイト、
ビジターはビジターサイトの予約画面からエントリーしています。会員とビジターで空き情報・料金・プラン情報などの中身を変えることも可能となります。
土曜日、日曜日、祝日は会員のみに空き情報を表示させることなども可能となります。
Q3
今まで会員しかプレーできなかったが今後はビジターも集客しなくては採算が取れない。
会員に満足を与えながらいかにソフトランディングしていくのかが分からない。
Q3
当社が製作するゴルフ場エントリーシステムは、ご依頼された倶楽部運営事情に合わせオーダーでお作りしますので、
会員を優先した予約システムの作成が可能です。
また、複数のコース所有企業様はゴルフ倶楽部・コースごとにエントリーシステム導入時期を変えることも可能です。
ビジターエントリーをする対象者に利用規約・マナーなどの細かな内容に「同意」や「個人情報入力」を義務付け、
一定の条件をクリアーした方のみにしかエントリーができないようにすることも実行されています。
Q4
「○○○ダイジェストと両方使用したい。」「ゴルフエントリーサイトへ支払うフィーを辞めて独自で集客戦略を立てたい。」などのご希望には。
Q4
皆様のコースが9H,18H,36Hかでキャパも違いますので、倶楽部事情を御知らせいただき一番的確な戦略・システム作りをご提案させていただきます。
当社がお手伝いしておりますゴルフ倶楽部にも一般のエントリーサイトと併用され相乗効果を上げている倶楽部がございます。
重要なことは、一般エントリーサイトで来場された方々を如何にリピートさせるかです。
当社はその仕組みのご提案もさせていただき、継続的且つ安定した売上げ確保を支援させていただきます。
他社予約サイトに集客を頼ることは一時的には良好ですが、他力となるため会社経営上大きなリスクにもなり兼ねません。
自社予約システム構築はビジターの囲い込みはもちろん自社のファン創造が大きな目的です。
Q5
経営安定の大きな要素に会員の確保がある。ビジターから正会員への移行促進(会員・ビジター双方来場可能な倶楽部の場合)を実現していきたいのだが。
Q5
当社で作成している予約システムの多くは、ビジターはエントリー前にゴルフ歴、他倶楽部で会員になっているか、
HDCP,趣味、氏名、住所、メールアドレスなど細かな情報を入力し、初めて自分のID・パスワードを自動発行してもらい、
その後エントリーが可能となります。
会員を優先し運営されてきたゴルフ倶楽部の殆どはWebエントリーでもマナーや利用規約を厳守しながらビジター集客を行っています。
また、数年間自社エントリーシステムを実行することで個人属性が明確な会員予備軍(ビジター)がサーバー内に数多く蓄積されることになります。
数年間、実行されてきたゴルフ倶楽部はそのリストが大きな宝物となります。 また、メールマガジン同意者には様々なテーマで情報を発信することもできます。
ある趣味の方だけを抽出し、その趣味の方々のみのコンペ開催告知はもちろん、ある月の誕生日の方のみのコンペ開催告知なども決定した日に即配信が可能となります。
配信人数や配信内容もほぼ自由にでき、その配信コストは殆どかかりません。
低コストで多くの顧客に伝えたい情報の告知が可能となります。
会員には現在紙で配布している会報をネットで配信することも可能になるのではないでしょうか。
満足感ある倶楽部ライフの提供で会員化も促進されると思われます。
Q6
自社でホームページ、予約システムをもつ意味はあるのか。
Q6
ゴルフ業界の将来を真剣に考える当社は、以下のことに強い懸念をもっています。
多くの倶楽部が登録する一般ゴルフエントリーサイトでは、自社コースを注目UPさせるために料金を下げるという傾向が多々あります。
より安い料金でより良いサービスをお客様に提供することは非常に重要ですが、必ず業界全体の経営を圧迫していくと考えています。
ご提案としては自社で顧客を管理し、自社で顧客を分析集客し、そして自社ゴルフ倶楽部のファンに直接料金サービスや様々な特権を提供することが最終的に競合に顧客が流れない安定した強い経営体質をつくると考えています。
その為には、是非自社でホームページを有し、自社で予約システムを設置し、顧客情報をストックされることを切にご提案させていただきます。
Q7
遠方のゴルフ場でも企画・システム設計・保守はできるのでしょうか。
Q7
現在、当社が管理しシステム導入をされているゴルフ場の多くは遠方にありますが、当初の企画段階、導入段階のレクチャーを除けば殆ど、インターネット回線で処理が可能で、遠方でもホームページ運営に支障はございません。ホームページの更新ページも殆ど御社事務局でお好きな時間にお好きな内容を更新していただくことが可能で、更新にできるだけ費用が発生しないホームページのご提案をさせていただいております。もちろん競技結果等も競技終了当日に直ぐ御社事務所にて追加更新が可能です。
競技参加者はもちろん、当日参加できなかった会員も即日見ることが可能になりますので非常に好評です。
Q8
個人情報保護について。
Q8
システムを使って情報を処理し、人によって操作するシステムについては残念ながら100%絶対といえるセキュリティ技術は存在していません。
但し、現時点で当社が長年に渡り管理運営している「個人情報を扱う企業」で損害が発生したケースはございませんし、システム構築時には予算内で実施できる一番強固なセキュリティをご提案させていただきます。叉、当社関連事業として、東京海上日動火災保険株式会社代理店「コア インシュアランス」があり、個人情報漏洩に対応する「個人情報漏洩保険」加入によるリスクを少しでも回避する支援も行っております。また、株式会社コアは他事業で情報漏えいに敏感な通信関連企業の情報保護を考えたコンサルティングも行っており、ゴルフ場、オフィスなどの個人情報保護管理体制に対してもアドバイスを行うことが可能です。
Q9
アクセス分析、アンケート分析について。
Q9
会員・ビジターともIDをお持ちのお客様については、来場頻度等を期間指定し分析することが可能です。
多回数来場者へのクーポン券発行、各種サービス提供のデータとなります。
アクセス分析
月間で予約エントリーしてきた人数、アクセス数、累計アクセス数、昨年対伸び率などを分析してお知らせすることが可能です。
数年続けることで事前に数字で傾向を予測することができるため、新たな集客企画を立てやすいというメリットがあります。
営業の企画戦略に大きな力を発揮します。
アンケート分析
数字で見るアクセス分析に対して、お客様の声を直接知ることが出来るアンケート機能を設置することが可能です。ビジター(ID所持登録者)来場者には来場後、自動的にアンケートを送信し、回答を蓄積することも可能です。このアンケート結果はゴルフ倶楽部のサービス向上に大きな貢献をしています。また、ホームページアクセス者の方であればどなたでもお書きになることができるアンケートがホームページ上にあり、1ヶ月に1回、当社が分析し各ご担当者様にフィードバックを行っております。キャディー・来場時の受付カウンター・レストランスタッフのサービス内容に貴重なご意見、お褒めの言葉がデータで蓄積されていきます。社内の研修や会議に使用され管理職の考課基準づくりなどにも使われています。
このアンケート中に「入会についての質問」「入会希望」が書かれることもあり、アンケートをきっかけに正会員になられた方もおられます。
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